色々な考え方や会話があり、ひとりの人との会話を全て覚えておくことも、言いたいことを理解することも難しいものです。
子供の頃に伝言ゲームで遊んだ経験がある人は多いでしょう。殆どの場合は数人を介しただけで、その内容は大きく異なったものになってしまうという経験をされた方も少なくないと思います。
例えば、10人ずつの二つの列を作って、それぞれの列で同じ内容を順番に伝えてもらったとしても、最終的な答えが二つの列でそれぞれ違うという結果になったとしても、それは決して珍しことではなく、むしろ同じ内容が最後まで伝わる場合の方が稀なケースと言っても過言ではないのではと思います。
皆が、伝わってくる言葉をしっかりと聞こうと思いながら聞き、伝えたにも関わらず、多くの場合は最初の伝言とは違うものになっていることが不思議ですよね。
言葉に受け手の感情や興味のあるものへの思い込みなどが混じり、その言葉を知りながらも違うものにしてしまうのが人間です。残念ながら自分の言いたいことの6割程度が相手に伝わっていれば十分と言える水準なのです。

大人数の前でどれだけ正確に言葉を発せたにしても、婚活パーティーなどの場では全ての人に自分の言いたい事、言葉の真意を分かってもらえることは殆どあり得ないと考えた方がいいでしょう。
何故、相手はあなたの話を理解していないのでしょうか?
答えは、自分自身に置き換えて考えてみれば簡単なことで、多くの場合はその発言が自分のためだけの言葉であることが原因となります。あなた自身は相手のことを思って話しているつもりでも、相手には、それがあなたのための言葉にすぎないということが分るからなのでしょう。
婚活をしているときに限った話ではなく普段の生活の中でも、出来る限り相手の立場に立ちながら発した言葉は、かなり高い確率で伝わるようになるでしょう。相手に理解する気持ちがあれば尚更です。
人間は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というように、相手に伝わることを意識している期間は伝わる確率も増しますが、意識しなくなれば少しずつ伝わらなくなっていくものですから、十分に気を使いながら相手に伝えるべきことを伝わるように話すことが大切なことになるでしょう。
結論
言葉を駆使しても伝わらないものが、言葉も使わず気持ちだけで相手に伝わることはほぼ皆無であることを理解しましょう。何も言わずに相手に伝わらない事をストレスに思う事は時間の無駄になります。話す相手を大切に思うのなら、より相手の立場に立って話すことであなたの伝えたいことが相手にも伝わりやすくなるでしょう。それでも、伝わらない時は十分に相手の立場に立てていないか、相手があなたに好意を持っていない場合に起こるものになるでしょう。
また、深くは考えずに言葉を気楽に使う場面の方が多いのですから、時には自分の話を聞いてもらうスタイルもあっても、何も問題はないのです。
